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広告は基本的に見られない。だからこそ、、、、

更新日:11月1日



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広告は、基本的に見られない。だからこそ、面白くする余地がある。

これは、コピーライターの三島邦彦さんの言葉です。


広告が見られないことを前提とするからこそ、私たちは「どうしたら見てもらえるか」を深く追求しなければなりません。そこには、人々の心を見抜く洞察力、それを形にする表現力、そして共感を呼ぶ説得力が求められます。


特に現代社会においては、広告が詐欺的な行為にも使われるようになり、見る側は慎重になることが前提となりつつあります。


そして、そもそも「広告とは何か」という言葉の認識がずれていることも、考えるべき前提です。多くの場合、「広告」という言葉が販売促進(セールスプロモーション)の手段として使われてしまっています。


しかし、私自身の経験を振り返ると、言葉に勇気づけられたことが多々あります。

学生の頃、恋愛、将来、友達、家族といった様々な悩みに直面した時、ふと目にした言葉に救われることがありました。それは、電車の車内に貼られた広告だったこともあります。


「あ、この言葉は私のことを言っている」


私にとって東京に行く楽しみの一つは、札幌では見られない数々の広告や催事を見ることにあります。その街で働く人々を勇気づけているような広告を、つい観察してしまうのです。


これは、ただの販売促進ではなく、企業の存在意義や価値を社会に伝えるブランド広告の力です。


まるでACジャパンの広告のように、社会へのメッセージやコミットメントを伝える必要性が、競合商品が増えた現代において、ブランド広告の役割として増しています。ブランド広告は、単に自社のイメージアップで終わるのではなく、その地域で暮らす人々を勇気づけ、街に活気を生む役割も担っていると強く感じます。


そして、もっとも重要な経営者目線での大前提を忘れてはなりません。


「広告費がなければ、その分すべて純利益になる」という事実です。


そうです。広告費は、なければそのまま企業の利益になるのです。

だからこそ、私は広告の企画・制作や運用、代理を行う大前提として、この真理を頭に入れ、目の前のクライアントさんと向き合うことを心がけています。


「そもそも、その広告は本当に必要ですか?」

「本当の目的を達成するためなら、予算をかけずに、あるいは低予算で達成できる方法があるのでは?」


前提を疑い、さらにその前提も疑う。そうすることで、会社を本質的にスケールさせていくことができます。


私自身、クリエイティブ・ディレクターでありながら、経営者として数字の管理も行っています。それゆえに、特に中小企業は限られたリソースで前進することが大前提だということを理解しています。


この前提を常に頭に入れながら、クライアントと対話をし、最善の策を一緒に醸成していく。ましてやこんな変化の時代。そんな中挑戦していく事業へコミットしていく姿勢。それが、広告に携わる当社の使命だと考えています。

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