北海道にクリエイティブを編み込む
- 悠太 勝浦

- 2024年10月28日
- 読了時間: 12分
更新日:11月2日
北海道の変化へ挑戦と挑戦への挑戦へコミットしていディスカバリーカンパニーGEAR合同会社です。(クリエイティブデザイン設計・制作や広告運用代理会社だと思ってください。)
当社は経営は、20年。GEAR設立2023年。もともとはスタートアップや新しい風を創っていきたい起業家。創業2代目、3代目経営者のための広告会社としてはじまりました。
現在2025年。北海道における従来の広告代理店のあり方をアップデートしたい。それには、北海道という社会にクリエイティブの認識をアップデートする。広告会社にもなろうと思う。
「北海道にクリエイティブを編み込む」ともでも言おう。
私の熱意を込めていることでもあります。
そのうちファーストステップとしてクリエイティブの方とビジネスパーソンが出会い対話をしながらピアラーニングしていく会議を不定期で開催していきたいと思っております。
なぜ開催に行ったのか?ちょっとだけ熱い語りをさせてください。もしかしたら「お前の話は、つまらん」と思う方もいるかもしれません。がお付き合いください。
えーとですね、北海道に帰ってきてから電車乗っていても、掲載されている広告は、人材募集の広告ばかり、外看板はインプラントの黄色の広告ばかり。
これってどういうこと?
他に目がつく広告は、販売促進広告ばかりでこんなコンテンツがありふれた時代に置いて商品を売っていてもどれも効果が出なそうな広告ばかり、そんな街中をオブザーブしていては、「なぜ?」を問い続けてきていた。
「広告はなければ純利益だということが前提で話すビジネスパーソンはいるのだろうか?」結果、仮説として、北海道にてクリエイティブの重要性=価値を濃く浸透していくことだと感じたからです。
アートはビジネスにコミットした認識が生まれていない。
僕は、AIが台頭してきてもクリエイティブを人間がやる意味や価値を話せるが「AIでできるやん。」という言葉に対して返せないクリエイターや社会が存在している。※そもそも予算が少ないという前提もあるけど。その前提の前提も疑ってみると予算をかけても意味がないよね。を生み出しているとも言える。
どんなサービスもコンテンツも最後は、伝える作業が入る。最終着地は表現デザインに落とし込む工程がある。(表現デザインとは、言語化、コピー、グラフィック、デザインなどのビジュアルに落とし込み)
その表現デザインがどんな風にできあがりどういった人へ伝えるのかどういった言葉で伝えるのか。どういったトンマナで伝えるのか。これはもう、デザインができるだけの領域では語れない領域である。それでは、もっとなぜそのように思ったのか深ーーく聞きたいですよね。。。
ここからいきたいと思います。
※以下の文章に入る前に、北海道のクリエイティブの業界にリスペクトがある前提です。リスペクトがあるから生まれた仮説です。リスペクトがあるからこそ集客する上で大事な表現デザインの重要性、いわゆるポジション上げへ貢献していきたい前提です。
開催経緯
この言葉「北海道へクリエイティブを編み込む」にした理由は
僕が以前に北海道のクリエティブの業界の中に入るとこんな言葉を言われたことがありました。
「北海道では、“広告費用に投資する企業が少ない”」
ほへっ?でした。なぜそんな言葉が生まれたのか気になって仕方なかった。僕のおそらくの仮説はこうだ。
⑴「広告はなければ全て純利益だ。」という文脈なのか?
⑵「広告はやっても意味がない。」という文脈なのか?
もし⑵ならば、北海道の企業はどうやってtoC(to 消費者)またはtoB(to 会社)に届けるんだ?リファレンス(紹介)のみでいけてということなのか。それはまさしく理想な形だ。だってもう必要な広告のタイミングをわかっている状況でかつ、売り上げを創る方法は、二つしかなくて
❶単価を上げるか
❷リピートを作るか
❷で行けている状況を作り出せている可能性があるからだ
しかし⑴「広告はなければ全て純利益だ。」という文脈なのか?ならどういったことだろうか利便性が豊かになり、AIが生まれ産業変化、物価高騰など社会変化からよりクリエイティブは職人技になったと認識している。(※AIに負けないクリエイターになるのは。に関しては別記事に書きます。)
ビジネスへコミットして制作を行う場合は、よりマーケティングの領域にまでアウトプットできる能力を持つ時代だと認識している。(広告へコミットするクリエイティブ・ディレクター)
私自身、マーケやビジネスパーソンの畑にいたゆえにその視点からも「北海道では、“広告費用に投資する企業が少ない”」について仮説してじゃ、どうしなきゃならないの軽く書いてみたい。
この後私は、クリエイティブ業界の色々な方々にどういった文脈で使われているのか聞いてみた。その結果、多くが⑴「広告はなければ全て純利益だ。」という文脈が前提であるのではなく⑴の前提もなく⑵「広告はやっても意味がない。」という文脈で判断されているということだった。この言葉の文脈の認識は結構まずい状態ですよね。今すぐ処方して処置をしていくべき状況だと感じる。
なぜ?こういった言葉が生まれてしまったのだろうとセンシングしました。
【なぜ?をセンシングする】
ここでどういった文脈で使用されているのか。変化を知覚し、問いと仮説をしてみました。
前提として文脈によって意味が変わる
「広告はやっても意味がない。から広告投資をする企業が少ない。」それは広告費用をかけたいと思わせることを北海道のクリエティブ業界の方が浸透させれなかったのではないか?という仮説がたつ。
具体的には、
広告をうってみても費用対効果が思ったよりなかった。(CV、CVR、ROI (投資対効果)、ROAS (広告費用対効果)
選択した広告媒体との相性が悪かった。(前提を疑うこと)
広告の中身のクリエイティブに課題がある。(コピー、デザイン、フレームワーク)
原因:不適切な媒体選定、クリエイティブの課題、ターゲティングの精度不足、そもそも広告戦略の欠如など。
【クリエイティブの課題として】
コピー、デザイン、フレームワークの陳腐化、ターゲットへの訴求力の欠如。
原因:市場調査不足、トレンドの把握不足、斬新なアイデアの欠如、効果測定と改善のサイクル不足など。
広告で変化を生み出すことができなかったのであれば、結果を求めている企業にとっては営業マンを雇用する投資をした方が良いという結果を生んでしまったのではないか。
自分ならそうする。
①「広告はやっても意味がない。から広告投資をする企業が少ない。」これはやってみても効果がないから投資するのをやめたになる。これは広告を作る業界にとっての痛手な結果である。
②「広告はなければ全て純利益だ。から広告投資をする企業が少ない。」だと企業が広告をしない理由は納得する。
しかし②には前提の前提がある。先ほども書いたがその前提とは、広告しなくても回る仕組みができている前提である。回るとは、ブランドへの信頼による新規リファレンス、リピート、人的資本の構築、社内リソースでの運用で効果が出ている。ゆえに自分たちでの広告を選択するタイミングを知っている。集中すべきを知っている。などなど前提の前提が揃っていることが条件になる。
私自身もそれができたらめっちゃ会社としても良いし目指しているところだ。プライベートの考える時間も増えるのでめちゃくちゃ良いし目指したい目標だ。
しかし多くの企業は、実際には広告なしでは成長できない状況にある「広告はなければ全て純利益だ。から広告投資をする企業が少ない。」が多く使われる社会を目指していくことがクリエイティブ・デザイン業界にとっても良い。(課題が課題ではなくなったので)
でも多くの会社が①「広告はやっても意味がない。から広告投資をする企業が少ない。」の意味で使用している。この言葉は、クリエイティブデザイン会社の存在意義を問われている。ましてやただの表層のデザインを作ります。では仕事になる時代じゃない。いうならばAIも台頭して生きている社会だ。もっと人間にしかできない、もっとクリエイティブ・デザイン会社に依頼するべき意味の構築が必要だ。
中途半端なクリエイターでは存在できない
会社の内部に入り込んで上流やマーケ視点からデザイン設計をして経営へコミットしていく責任を背負うぐらい出ないと行けない。ゆえにただの受注発注の関係性でなく、一緒にVISONを共有してお互いが応援し合える関係性ぐらいのパートナーとしての関係性も求めらてくる時代
広告とは、何も自社コンテンツを売るためだけに存在しているだけじゃない。自社の存在価値を高める為にも存在している。その結果が売上の構造に影響をしている。
なぜ意味がないという認識なのか
仮説⑴北海道のクリエイティブ業界でマーケティングを語れる人が少ない仮説⑵北海道のクリエイティブ業界でストラテジックプランナーという役職がない。そもそもプランナーが少ない?仮説⑶クリエイティブの業界でPR・広告・販促のそれぞれの文脈から施策を立てるまたは表現デザインに落とし込める人材がいない。それ故に結果にコミットされてない(作品をつくることにコミットしている)それゆえにデザインというか余白の多いアートによっている作品になっている
もしそうだと仮説したら
市場は、結果に結びつかないからCanvaで良い。など自社でやる。という答えを出す。それが正解だと僕も感じます。だって「広告はなければ純利益。」なので
「北海道では、“広告費用に投資する企業が少ない”」の言葉が生まれた。
しかし自社でやってみても大した結果に結びつかないゆえにデザインを軽視したり価値の低下が起きる。そうなったら今すぐ結果が“出そうな”SNS運用へ投資を始める。まさしく負のスパイラルだ。
そう思った僕は、「良いブランドがより周知されるには、必要な時だけ広告投資をしていく変化を生なきゃいけない!再定義や再解釈のイノベーションの風をまずは口がふーと吐き出す感じから始めよう!」となりまして「北海道へクリエティブを編み込む」という言葉が生まれました

【編み込む修行】
私は、編み込む為には今までアウトプットしてきたこと前提ではあるけど、もっと高い領域での環境で修行せねばと思い立ち、東の京都へ出向き、過去に出逢っていた名だたる大手企業のクリエイティブディレクターの元へ修行に行きました。
※この修行の話を書くとめっちゃ長くなるのでそのうちに書き出します。
みんなが知っているブランドを作ってきた大手広告代理店の本物のクリエイティブディレクターとの出会い、ブランドが次の時代も生き抜くためのブランド施策、ステークホルダーとの関係性PRパーソンの師匠、選ばれるには忘れられないになるにはの施策、まだまだたくさんあるけどサービスやモノが次の時代にも生き抜く抜くには広告“投資”は必要だと言うことを再認識しました。広告なければ純利益。前提で使い方、扱い方、作り方。
それらのことを踏まえ、まだまだ修行をしていく前提ではありますが、この「クリエイティブで北海道を編み込む」のMISSONに私がやるべきこととしてます。
是非どんどん対話をしながら醸成していきたいと思いました。その上で会合の企画とこのコミュニティも立ち上げました。サポートメンバー、パートナーメンバーなりたい方一緒にどうですか?
【まとめ】
一つ目
私の夢ですし主観も入ってますが“本物のクリエイティブディレクターに出会い、そこで出逢った仲間と出会い、北海道に足りないことをデュスカバー(発見)したと言うことそして自分もCDに近づきたい思い。その思いを一緒に北海道へ連れて帰ってきたと言うこと。わかりやすく伝えるなら、自分も大貫卓也さん、福田敏也さんみたいなクリエイティブディレクターを目指したい”僕たちが北海道で見てきたCMや広告・PRがこんなにも思考されて作られていること私自身も毎回だされる課題に脳内に汗をかきました。目指したいあるべき幸せな状態を見つけたこと。
二つ目
そのクリエイティブディレクターから私たちが施工して作られた宝箱には、鍵穴が一つしかない。その鍵穴を開けれるのは誰でもないと言うこと。その鍵穴を開けるデザイナーやクリエイターとたくさん出会うことです。師匠である、クリエイティブディレクターから宝箱をあけるデザイナーやクリエイターとたくさん出会うことというミッションをいただきました。(元電通の水口さんの本【アートディレクションの型】にも同じことが書いてありました。)
三つ目
クリエイターは、正解がない正解を追求する。そしてクリエイティブで感情を動かしていく。それゆえにブラッシュアップしたりブレストしたりする環境がなかなかなかったりまたはそれらをする相手がいない。(例えば、ブランドのコンセプトをブレストしたりなどなど)また横のつながりから他の人の思考や視点を学ぶや情報交換する関係がない。それらを解消していきたい。
こちらは私自身、私の恩師のクリエイティブディレクターを通じて出会ったクリエイターとのコミュニティが自分を支えていたりする。自分を支えていて価値を感じてますのでそれを北海道でもできたらいいと感じてます。
と言うことで「クリエイティブで北海道を編み込む」をしていく第一歩としてひとまずやってみようと言うことで開催します。
なぜ?を聞かれればまだまだたくさん出てきますが、言語化したのをテキストに起こすのが得意じゃないので会った時に聞いてください。喋る方が得意です。当日は、飲み物と軽いお菓子を用意しております。お気軽に参加ください。
開催内容
今回は、議題はみんなが知りたがっているどうやって仕事を獲得しているの?という非常にわかりやすい議題でやります。
もっとクリエイティブについて語りたい方は、違うクリエイティブコミュニティも運営しているのでコメントにください。
【こんな方オススメ!】
・クリエイターとして稼いで自由な生き方をしたい
・どうやって仕事を獲得しているのか聞いてみたい
・フリーランスクリエイター(特定受託事業者)
・一人クリエイティブ会社経営者
・個人事業主クリエイター
・これからクリエイティブで複業考え中の方
・意識の高いクリエイターとの出会い
・クリエイティブなコミュニティーに興味ある
・クリエイターでインボイス制度に悩んでいる
・クリエイターで取引先の集客に悩んでいる
・クリエイターとの新しい情報を得たい
・クリエイターとの新しい出会いをしたい
・本当のマーケティングを語れる人と出会いたい
【注意事項】
※コロナ対策に関してですが、個人の判断にお任せしております。
第三回 クリエイティブ座談会〜北海道にクリエイティブを編み込む〜
【詳細】開催概要日時:2025年 9月17日 【水】
START/10:00 CLOSE/11:30 ※入退室自由
参加人数:限定8名参加費:¥1,000+1ドリンク(ドリンク代はご自身でお支払いください。)
開催場所:NEIGHBOUR Roast&Brew ANAクラウンプラザホテル札幌 1F
申し込みリンク貼っておきますのでもし北海道で気になった方は参加ください。ちなみに札幌にて開催するので遠方の方は無理せずです






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