日本でスマートフォンが普及し始めたのは2010年頃から。
2008年にはiPhone3Gが日本で発売されていましたが、
2009年発売のiPhone3GS、2010年発売のiPhone4は、今までの携帯電話には無い革新的な機能が多く搭載されていたことが大きい要因だと考えられます。
個人の使用するインターネット接続端末
(出典:総務省)
こちらは個人の使用するインターネット接続端末の年齢別推移です。
10代から40代では各年代とも80%程度かそれ以上がスマートフォンをインターネット接続端末として利用しており、他の端末とも大きく差をつけています。
一方で、60歳以上では、パソコンからインターネットに接続する割合が高く、スマートフォン利用は、6年代を経るにつれて急激に低下しています。
スマートフォンの個人保有率
(出典:総務省)
スマートフォンの個人保有率の推移についてのグラフです。
スマートフォンの個人保有率は2013年から2017年の間に10%以上増加。
さらに遡ると、個人保有率は2011年に14.6%であったものが、2016年には56.8%と5年間 で4倍に上昇しています。
個人保有率は多くの世代で増加傾向にあるものの、世代間の差が大きいのが現状です。
しかし、今後さらにスマホ人口は増加し、フューチャーフォン人口が減少することは明らかです。
スマホの普及で情報量が変化した!
スマートフォンの特徴の1つとして、それまでの携帯電話と比較して画面が大きく、文字、画像、動画の見やすさ、簡単な操作でのシェアや連絡が可能になったことが挙げられます。
これに伴う情報量の増加を移動通信のトラヒック(1加入者あたりの月間延べトラヒック)の推移を通してみると、
2012年には542MBであったのが、2017年には2,886MBと5年間で約5倍に増加!
そして、現在主流である LTEの我が国における契約数は、
2012年には230万であったのが、
2017年には1億219万と過去5年間で約44倍となっています。
驚異的です!
モバイルファースト社会
このように、スマホは今や人々の生活の一部となっており、
利用者の増加から、社会はモバイルファーストに変化しています。
情報を取得する手段はモバイルに移行され、
その中でもフューチャーフォンではなく、スマホベースのものに変わっています。
さらにスマホの普及と共に比例してSNSの利用率も驚異的に上昇しています。
これだけの人が見ている媒体を利用しない手はありません。
スマホベースになっていないものについての信用も得にくい現状があるからです。
あなたは何かを調べたり、購入する時何を使いますか?
日々何を使って情報の取得を行っていますか?
ボタン一つで世界中の人にアクションできるスマホ、利用しない手はありません。
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