先日インバウンド・ビジネス研究会にて
「インスタグラムを活用したインバウンドマーケティング」
という内容でお話しをさせて頂きました。
北海道インバウンドビジネス研究会とは
異業種の⺠間企業、⾃治体、団体な どが⾃主的に集まり情報交換を⾏いながら、北海道のインバウンドを真剣に考える勉強会です。
ルーツは、2009年東京。当時の⽇本航空とヨドバシカメラ両社の声がけで、中国のインバウンド市場開拓を⽬的に異業種の勉強会がスタートしました。
後に「⼀⾐帯⽔友好会」(いちいたいすいゆうこうかい)と名付けられた会は、活動を「免税」や「⾔語/翻訳」といった分野に広がり、更には「地⽅での取り組み」という形で活動領域を専⾨化し拡⼤していきました。
北海道は2012年12⽉に「⼀⾐帯⽔友好会」の地⽅分化会地域部会としての位置づけで活動をスタートしたそうです。名称が分かりづらいという意⾒を踏まえて、現在は北海道インバウンド・ビジネス研究会という屋号にて活動中です。
インバウンドビジネスにおける多くの活動をされているので見てみてください!
北海道インバウンド研究会での発表
沢山の先輩方の前での発表はとても緊張しました。
マーケティングの基本からSNSマーケティングについて。
そして、最新の統計と実際に僕が海外の方からとらせて頂いたアンケート結果などを踏まえた、具体的なマーケティング方法までをかなり駆け足ではありましたが、お話しさせて頂きました。
尋常じゃない量の汗をかきましたが、その後の交流会で皆さんからお声かけ頂いたところ伝えたいことは伝えられたのかな…と思います。
本当にありがとうございました!!
マーケティング4.0時代
発表でもしつこいくらいにお伝えしたのが、
『今はマーケティング4.0時代』
これは、”自己実現型”であり、具体的にいうと
他者による推薦・オンライン交流・スマホ/SNS普及により消費者側がより情報を持っている時代をいいます。
これまでは、高品質大量生産、他社との差別化と顧客ニーズ、価値中心でした。
もちろんそれらも大切ですが、今マーケティングをする上で重要なのがこのマーケティング4.0。
全てはスマホとSNSの普及によるたまものです。
ワンタッチで「リアルな情報」を「今」「無料で」「世界中に」「ひとりでに」拡散することが可能になったのです。
そして、企業と客、芸能人とファンを隔てていた壁はガラスの向こう側の風景に変わりました。SNSの普及により気軽にコミュニケーションをとることが可能になり、より互いのニーズを理解し、関係を深めることができるようになったのです。
世界的に見たインスタグラムの立ち位置
ソーシャルネットワークにおけるアクティブユーザー率が世界第3位のインスタグラムは、今最もユーザー率が伸びているSNSです。
1位のFacebookと2位のyoutubeとは完全なる差別化されているコンテンツであり、気軽に様々な情報の検索・取得・拡散・予約・購入などが可能なのも理由の一つ。
日本でもユーザー伸び率が凄まじく、非常に支持されているインスタグラムですが、これでも世界的に見れば日本での浸透率はまだまだです。
ランキングの下から数えた方が早いくらい。
これはインスタグラムの日本の仕様と海外の仕様が少し違い、海外ではライフスタイルアプリ(生活の一部)としての立場を確立している事も理由。
インスタグラムの全世界ユーザーは10億人。
これほどにインスタ映えが騒がれている日本の浸透率でさえまだまだで、世界の浸透率はハンパないと見て良いです。
(発表ではしっかり数値とグラフ化した物でお伝えしていますw)
2020年に向けて
海外ではライフスタイルアプリ(生活の一部)としての立場を確立しているインスタグラム。これをインバウンドビジネスに利用しない選択肢はありません。
まずは2020年東京オリンピックに向けて!
オリンピックのために日本(北海道)に行こうと思っている方はもう準備を始めています。
あなたなら海外旅行を考えた時、どのように情報を取得しますか?
まずはやれることから初めてみてください。
いずれこの発表の内容を他の皆さんにも聞いてもらえる機会を設けられればと思っています。その際にはまたお知らせ致します。
Comments